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2023年4月

長財布について

長財布は、現金やカード、小銭などを収納することができる財布です。一般的には折りたたみ式で、長い形状をしており、長辺に沿って複数のカードスロットや札入れ、小銭入れが配置されています。 長財布の素材は多種多様で、革製品やキャンバス生地、ナイロン生地などがあります。また、デザインもシンプルなものからエレガントなものまで様々な種類があります。 長財布の利点としては、多くの収納スペースがあることが挙げられま […]

伊豆大島の深層海塩とは

深層海塩は、海水が深い場所で採取され、その後太陽にさらされて蒸発させて作られる塩のことです。一般的な海塩よりもミネラルが豊富で、ナトリウム以外にもカルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄などが含まれています。 深層海塩は、一般的な塩と比べて非常に細かく、粘り気があります。そのため、料理の仕上げに使うと、きめ細かい塩味が加わり、食材の旨みを引き立てます。また、煮物やスープにも適しており、深い味わいを加 […]

掃除は日々の復習

「掃除」ということばを分解すると「掃いて」「除く」という意味である。 ところで、人々の心を整える役割を果たすとされる世界各国の宗教においては、自分の知る限り概ね日々の掃除を大事な日課としているようである。どうやら人は掃除をすることに公衆衛生上の役割以上のものを見出しているようにも見える。 あくまで日常の範囲でいうならば「除く」という機能は動作というより精神面で作用するように思える。除くものはかつて […]

モノが溢れる世の中でモノに携わること

あらゆるものが溢れかえる世の中、だけれどもモノに携わることやモノを作ることに本能的に惹かれた人々にとって、現在は往時と違い世界中のあらゆる競争相手に晒されています。製品の高品質を担保することや販促戦略で相手を出し抜くためには巨大資本の傘下にあることが一つの必須条項であるかのような様相ですらあります。 ですから、ガレージから創業してある程度の成長を描くというよく聞いた製造業の成功物語のはかつてほど現 […]

抽象と具象との止めどない往来

自分の意識を偏見を持たずに頭を柔らかくしてものごとの両極端にあえて置き、よく観察して見ると、驚くほど実り多く沢山の知見を得ることが出来ます。 極端に具象的なモノに関することを突き詰めて考えると、それは帰納的に抽象的な思考抽出に至ることができる、あるいは抽象的な思考が程よく濃縮され実生活に落とし込まれた状態というのが非常に心身のバランスがとれ調和された状態に至るというのは、古今東西変わらぬ原理と言っ […]

終電後

終電を乗り過ごした後の身の処し方は人によって多種多様で、時としてドラマチックですらあります。 上京してから、深酒による寝過ごしで数限りない終電後の世界を見てきましたが、振り返るとなかなか面白いものです。 複数人と一緒の場合は飲み屋、カラオケ、ファミレス、誰か近い人の家に泊まるなんていうのが定番ですが、1人の場合は他人に気を遣わなくて良い分、選択肢が大分広がります。 乗り過ごし地点が繁華街でかつ、お […]

ビーチサンダルと短パン

夏の仕事をビーチサンダルと短パンでできたら、どれだけ気分がいいだろうな〜と思うことがあります。 制服がある中学高校時代はさすがに無理ですが、服装が自由な大学時代は、暑い季節になったら四六時中短パンとビーチサンダルで学校に通ったものです。 女性が夏にサンダルとスカートでオフィス街を歩いているのをみると、涼しそうでとてもうらやましい… クールビズという言葉ができてからは大分マシになりましたが、背広を腕 […]

歴史と物語

歴史上の有名人や出来事の暗記より、どうやってそれら過去の歴史が現代に伝えられたのか、誰がどのように歴史事実とされるものを「事実らしく」伝えたのか、そして歴史的事実として伝承されたものがどのように現実世界にインパクトを与えたのか。 わかりやく三国志を例にとると、中国三国時代の歴史書『三国志』を著した陳寿は赤壁の戦いの描写をするとき、どのような史料を読み、伝聞を聞き、自身で解釈をして文としたのか、どの […]

歴史哲学のおもしろさ

「歴史哲学」と聞いて胸が熱くなる人は歴史オタクのなかでも、かなりの少数派でしょう。 歴史研究の分野では、歴史の大きな流れの中に思念や思想を読み取るという歴史哲学の視点は時代遅れか、邪道のような扱いを受けることが多いのです。 確かに和辻哲郎の『風土』に書かれた環境決定論だの、トインビーの循環史観だの、根拠の曖昧さときたら学生レベルでもわかるほど突っ込みどころの方が多いのですが、思考のシュミレーション […]

フィリップ・デュフォー(Philippe Dufour)のモノ作り

スイスにフィリップ・デュフォーという独立時計師がいます。 この人は、時計に関わる部品をネジ一本から自分で削りだすという、現代では考えられないようなとんでもない手法で一本の時計を作り出す時計師です。そんな作り方なので当然一年に何十本もつくることはできず、これまでに作られた数も限られていますから、残念ながら実物を拝見したことはありません。 (仮に実物を見たところで一本500万以上するので買えるわけない […]